ワンポイント講座

◎ 可能補語 ~その1~

動詞と結果補語または方向補語の間に「得」または「不」を挿入し、可能表現にすることができます。

例) 回去    回(帰れる)        回去(帰れない)
   看懂    看(見て理解できる)   (見て理解できない)

  我今天要加班,七点回不去。   今日は残業だから7時には帰れません。
  你看得懂中文报吗?        中国語の新聞読めるの?
  这么多的菜,一个人怎么能吃得完呢?
               こんなにたくさんの料理、一人でどうやって食べきれるんですか?

可能補語は、通常否定形(~不~)で使われることが多く、肯定形(~得~)は疑問形や反語形で使われることが多いようです。

※ 能願動詞「能」との違い
  可能補語も肯定形であれば、「能」で代用できたり、強調の意味で一緒に使うこともできます。
   在日本也能吃得到烤鸭吗?     日本でも北京ダックが食べられるんですか?
   这里能坐下三十个人。 (=这里坐得下三十个人)    ここには30人座れます。

ところが、否定形の「不能~」は“行為の禁止”のニュアンスとなり、可能補語の否定形とは意味が異なるため、可能補語の否定形(~不~)については「能」との置換えや併用はできません。

    我七点回不去。       7時には帰れません。
                      × 不能回去(→「帰ってはいけない」という意味になる)

    外面太吵,我睡不着觉。 外がうるさくて眠れません。
                      ×不能睡着(→「眠ってはいけない」という意味になる)    

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